2017年03月25日
従業員や作業員が労災によって死亡してしまった場合、会社はその人を社葬します。この時、葬祭料や埋葬料を会社は払わなければなりません。ではこの費用は、いくらまでなら返金されるのでしょうか。それは、死亡してしまった人がどの保険に入っていたかによります。
死者が国民保険に入っていた場合、葬祭料として50000円が支払われます。また、社会保険に入っていた場合は、埋葬料として50000円が支払われます。では、次に社葬の時に気をつけておきたいマナーを紹介します。
まず服装ですが、葬儀委員になっている人は正式なモーニングを着ましょう。また、その他の人は会社の制服があるなら制服を着ましょう。制服がない場合は、略礼服を着ていきましょう。またこの時、葬儀委員の人はその役柄がわかるように腕章を付けておくことがマナーになっています。そうすることで、服装を見なくてもすぐに葬儀委員だと分かり、スムーズに葬式が進行します。逆に、その他の装飾品はつけるのを辞めましょう。男性の場合、ネクタイピンやポケットチーフ、また黒以外の靴下も良くありません。また女性の場合は、パールなど落ち着いた感じのネックレス以外のネックレスやブローチ、また光沢のあるようなエナメルのバッグもやめましょう。また喪章ですが、これは遺族の人がつけることになっています。なので、社員が付けるのもあまり感心はされません。参列する側がつけるのはダメです。以上のマナーを守って葬式を行いましょう。