2017年08月16日
個人事業主の場合、青色申告では帳簿付けも必要ですし、帳簿付けのための一定の証拠も必要になります。それを証憑と呼ぶこともあります。レシートなどはあくまでも簡易のものなので、正式には領収書をもらう必要があるとされています。
白色申告では最近は帳簿付けが必要になりましたが、書類などに関しては、必ずしも儀三づけられない場合があります。会社の場合は、多くが青色申告をしているでしょう。帳簿付けや証拠は必須と言えるでしょう。社葬を行ったとき、香典を受けることがあります。
これはどう扱われれるかです。遺族の意思において、その代わりに会社が行うような場合があります。この時は、それを遺族が直接受ける場合があります。この時は、特に処理は必要ありません。会社側が一旦受けるとなると、まず会社が所得を受け、それを贈与したことになるので注意が必要です。
遺族に対して払う必要のない税金が発生することもあるので、取扱いに気を付けるようにしましょう。本葬があって別途社葬を行う場合、これは会社側が経費を負担しますし、受けるお金は収入となります。この時に受ける香典は収入なので、何らかの証拠が必要になります。
袋などで代用することもありますが、金額が大きくなるようであれば、きちんと領収書を発行しておいた方が良いかもしれません。そしてその控えで収入を認識した時の証明にします。参列者がどれくらいいるかを事前に予測しておき、かなりの金額になりそうなら準備をしておきましょう。