2017年04月29日

社葬には多くのメリットが隠されている

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社葬をする際には、各所に連絡を入れなければいけませんよね。会社の宣伝も兼ねて行うことが多いですから、マスコミ各社への連絡も欠かすことができません。マスコミが来てくれなければ、葬儀の様子を一般の人たちに届けることができないからです。

このあたりは、きちんと広報の人が処理しておかなければいけません。マスコミが来てくれなければ、本当に内々で行う葬儀になってしまって、宣伝効果も低いレベルで落ち着いてしまいます。せっかく費用をかけて行うわけですから、最大限にその効果が出るように工夫をしなければいけません。

また、社葬の中には、一般の人たちの参列を許可するタイプのものもありますよね。その際にもきちんと連絡をしておく必要があります。公式ホームページ等でお知らせを出すのもいいですが、この面でもマスコミは有効活用できます。FAXを流していついつに葬儀を行うということを知らせておけば、各社がそれぞれの媒体で宣伝をしておいてくれます。

自分たちのホームページだけではどうしても限界がありますから、メディアを上手く使うことは必須です。いわゆるプレスリリースというものですが、これは無料でできることなのでやっておきましょう。FAXを流すだけなので、手間もかからないのがすごいですね。

多くの会社で利用されている方法になります。メディアを有効活用して、最大限の効果が出るようにすると、ただの葬儀ではなく、それがその後の売上に繋がることもあります。会社の将来を左右することもあるので、しっかりと処理はしておくべきでしょう。

取引先の人たちも参列はしてくれるでしょうし、関係を強化するいいタイミングでもあります。この機会に商談を進めるのもいいでしょう。ただの葬儀で終わらせない工夫が、一人一人の社員に求められていると言えそうです。

もちろん、故人を悼むということも大事ですが、未来を見据えて人間関係をより良いものにするチャンスだと捉えるのが一般的です。参加をする社員のモチベーションもアップする可能性が高いです。会社を挙げて大きな葬儀をしてもらえるような人間になろうと考える社員も多く出てくることでしょう。コストは確かにかかってしまいますが、各所にいい影響が出ることも間違いありません。ただの損では終わらないので、できるなら社葬はしておきたいものですよね。ただ、大きな葬儀をするに値する人物がいなければ話にはなりません。その意味では、一代で会社を大きくした社長がいる企業は強いですね。

(参考)
葬儀のプロ今村の葬儀の準備まとめ
imamuranosoginojunbi.org